2026.10.14
プレスリリース

株式会社 playknot(本社:東京都渋谷区、代表取締役:本屋敷 匠真・山口 恭兵、以下 playknot)は、SHIBUYA CITY FC との協業により、試合や選手に関する情報更新に対応するクリエイティブ制作ワークフローと、その運用を支える専用アプリケーションを構築しました。
本取り組みでは、制作工程を「AI が担う作業」「プログラムで自動化する作業」「人が担う作業」に整理。それぞれの特性に合わせて役割と操作方法を設計し、クラブが日常的に使用している Photoshop を活かしながら、制作の効率化とブランドに沿ったデザイン品質の維持を目指しました。
スポーツクラブのマーケティング・広報活動では、試合日程や結果、スターティングメンバー、MVP など、情報の更新に合わせてさまざまなクリエイティブを制作する必要があります。迅速な発信が求められる一方で、クラブのブランドイメージに沿った表現やデザイン品質も欠かせません。
AI を活用する場合も、指示や確認、修正に時間がかかれば、十分な効率化につながらないことがあります。また、担当者のスキルや制作体制はクラブごとに異なるため、新しいツールを導入するだけでは、現場での継続的な活用が難しいケースもあります。
こうした課題を踏まえ、playknot は SHIBUYA CITY FC の制作工程と情報管理の方法を確認し、既存の運用に合わせたワークフローを設計しました。
SHIBUYA CITY FC では、日々のクリエイティブ制作に Photoshop を使用しています。本取り組みでは、その制作環境を活かしながら定型作業を効率化しました。
自動処理の後もデザイナーが編集・修正を行えるようにし、デザインの意図に沿った調整や、情報更新への対応をしやすい構成としています。
制作工程を一律に AI へ任せるのではなく、作業の性質に応じて役割を分けました。例えば、データに関する提案には AI を活用し、データの取得・反映はプログラムで自動化。元となるデザインの制作は人が担います。
実際の操作を通じて各工程の操作や手間を確認し、工程ごとに適した方法を選択しました。
複数のツールにまたがる作業をまとめて進められるよう、専用アプリケーションを開発しました。AI による処理やプログラムの実行を各ツールと連携させ、制作工程をつなぎます。
自動処理後は必要に応じて人が作業を引き継ぎ、Photoshop などで調整できる設計です。現場の判断や修正を制作フローに組み込むことで、日々の運用に対応できる柔軟性を持たせています。
試合や選手に関する情報を制作に活用するため、既存の Web サイトや Google Drive などと情報を同期する仕組みを整備しました。
クラブが使用している情報源を活かし、更新された情報を AI やプログラムの処理へつなげることで、情報管理と制作の連携を図っています。
playknot は、本取り組みで得た知見を活かし、スポーツクラブのマーケティング・広報・制作部門に向けて、ワークフローの改善と専用アプリケーションの設計・開発を支援していきます。
「試合後の情報を迅速に発信したい」「制作が特定の担当者に集中している」「AI を試しているが日常業務に定着しない」「既存の制作環境を活かしながら効率化したい」といった課題に対し、現状の制作工程や運用体制を確認したうえで、各クラブに適した役割分担と仕組みを提案します。
今後も、SHIBUYA CITY FC との取り組みや、関連する事例を順次紹介していく予定です。