News

(株)playknot、宇宙エレベーターの模擬体験が可能な360度映像を制作

2024.05.24

プレスリリース

(株)playknot、宇宙エレベーターの模擬体験が可能な360度映像を制作

XR(AR/VR/MR)に関する開発及びコンサルティングを提供する株式会社 playknot(代表取締役:本屋敷匠真/山口恭兵 以下当社) は、2024 年 4 月 27 日〜5 月 26 日に渡って東京都内で開催されたテックイベント「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム」に技術パートナーとして参画し、2024 年 5 月 17 日〜5 月 21 日に有明アリーナにて展示された、株式会社大林組(東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO 蓮輪 賢治、以下、大林組)の宇宙エレベーター建設構想をベースとした宇宙エレベーター体験の 360 度映像の制作に携わりました。

宇宙エレベーター体験内容

エレベーターで誰もが気軽に宇宙へ。宇宙軌道エレベーターの模擬体験ができます。目指すは地上 36,000㎞ にある宇宙観光の拠点「静止軌道ステーション」。遠ざかっていく地表、雲を抜け、見慣れた空が、憧れの宇宙へと変わっていきます。宇宙エレベーターの実現を支える「ケーブル技術」をわかりやすく解説します!360 度映像と振動装置で楽しむ「未来の宇宙旅行」が体験できる映像コンテンツです。

技術パートナー: 株式会社大林組、株式会社 playknot、田中電気株式会社、株式会社ピー・ビーシステムズ

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム公式 HP

宇宙エレベーターの 360 度映像制作における当社の担当領域

大型の 360 度ディスプレイ「 メタウォーカーズ 」に適した本プロジェクトのコンテンツの在り方を考えるため、プロジェクトの最初期に複数パターンの 3D モックを作成しました。そして、複数回の遠隔・現地でのテストを経て制作方法を策定しました。

また、本ディスプレイの解像度は 8K と大きいため、レンダリングの品質と時間のバランスを考え、地表や宇宙空間などの制作には Unreal Engine を使用し、最終的に After Effects で合成・出力するワークフローを採用しました。